友達の亀
友達がたまに飼っている亀の写真を送ってきます。
それも、リクガメとかそういった種類じゃなく、田舎だと偶に道路を歩いていて拾ってタダで買うことができるクサガメです。
クサガメとイシガメは似ているのですが、甲羅の六角形の数で判別がつきます。
イシガメの方が可愛くないお値段で、野生種なんかはミドリガメ等外来種の侵略によって数が減少している希少な方で、イシガメとクサガメのハーフをウンリュウと呼ぶそうです。
さて、友達のクサガメはとても幸せです。
何故かというと、クサガメなのに水槽に紫外線ライトをつけてもらってるからです。
実家のクサガメなんかは、日当たりのいい窓辺に水と砂利だけで、たまにウインナーとかあげてるだけで何故か知りませんがもう二十五年は生きているので、そこまでする必要あるのかなぁ〜と思いますが、もう可愛くて可愛くて仕方ないそうです。
そう、彼等クサガメは地味〜に飼い主に懐くのです。
家の中に放牧すると、足音で判断するのかとことこ後ろからついてきたりします。
恐らく、そういった一途なところにぞっこんラブなのでしょう。
いろいろな愛の形がありますね。